半年でTOEICで700点超えを達成し、アメリカで駐在員として働いていたトニー(@MuscleCEO)です。
短期間でTOEICのスコアをあげる必要がある方に向けた記事を書きました。
- 半年でTOEICスコアを伸ばす方法は?
- TOEICでスコアを伸ばすコツは?
- どんな教材で勉強すればいい?
こんな疑問にお答えする記事です。
就職活動でTOEICのスコアが必要、ビジネスマンなら会社の昇進試験や海外赴任のためにTOEIC試験を受けなければならない人も多いでしょう。
この記事を書いている私自身も、会社員時代にTOEICを半年で275点から600点以上に上げなければならないというかなり厳しい状況におかれたことがあります。
そして半年間猛勉強をした結果、目標の600点を大幅に超え705点までスコアを伸ばすことができました。
この記事では、私がTOEICを半年で400点以上アップさせた勉強法と具体的な勉強スケジュールなどを公開しています。
この勉強法は、企業の語学研修サービスで有名な株式会社オーティーシーさんのTOEIC対策講義の勉強法を参考させて頂きました。そして実際に私もスコアアップすることがきたので、信頼性は高いと言えます。
もくじ
TOEIC275点から半年で700点を取った勉強法
私は社会人1年目の新人研修でTOECIを受験し275点を取りました。
これは中学英語すら全く分かってレベルと言えるでしょう。
そんな状態から中学英語のやり直しから始めて、6ヶ月後には700点を達成することができました。
どんなことをやってきたのか具体的にご紹介します。
6ヶ月間の勉強内容とスケジュール
6ヶ月間のスケジュールと実際に使ったテキストを記載しています。
はじめの1週間は中学英語のやり直し
まずは中学英語のやり直しから始めました。
基礎をしっかりおさえていなければ、その先必ず伸び悩みます。
6ヶ月の限られた時間の中で、中学英語の復習に時間を割けないので、サクッと短期間で復習ができる「中学3年間の英語を10時間で復習する本」をチョイスしました。
-
忙しい大人が中学英語を復習する方法【サクッと短期間で】
1〜2ヶ月目
短期間でスコアUPが必要なら、リスニングパートの方が点数は伸ばしやすいです。
最初の2ヶ月間はリスニング対策のみに時間を費やしました。
使ったテキストは「公式TOEIC問題集」これだけ。
この公式問題集を使ってリスニング対策を進めながら、単語や語彙も同時並行で習得していきました。
リスニングの問題で文法が分からない場合は「一億人の絵英文法」を使って調べるようにしました。
基本的に公式TOEIC問題集をメイン教材として使い、文法が分からない場合だけ文法書を補助的に使う形です。
TOEICリスニング対策としてやることは「ディクテーションと音読」これだけです。
ただし、徹底的に「ディクテーションと音読」を繰り返します。
それだけでリクニングのスコアは驚くほど上がっていきます。
具体的なリスニング勉強法は以下の記事にまとめていますので参考にしてください。
-
英語のリスニングを上達させるコツ。伸びない理由は勉強法にある!
TOEIC 公開テスト1回目を受ける
2ヶ月間の勉強を終えたところで、TOEICの公開試験を受けました。
その時のスコアは380点。
リスニングだけで100点くらいはスコアUPしていました。
短期間でTOEICスコアアップが必要な人は、勉強期間中に開催されるTOEIC公開テストは毎回受験した方がいいです。
受験することで、解き方の練習とコツを掴むことができるので、本番の試験で実力を発揮しやすくなります。
3ヶ月目
3ヶ月目も引き続き公式TOEIC問題集を使ったリスニング対策をやりました。
それと並行して「問題の解き方のテクニック」を習得しました。
TOEICは解き方のテクニックがあり、それを知っているかいないかで、初心者はスコアが50〜100点くらい変わってきます。
解き方のテクニックに関しては以下の記事をご覧ください
-
【初心者向け】TOEICには解き方のコツとテクニックがある【リスニングパート】
-
【初心者向け】TOEICには解き方のコツとテクニックがある【リーディングパート】
TOEIC 公開テスト2回目を受ける
3ヶ月間のリスニングトレーニングを終え、2回目の公開テストを受験しました。
結果はなんと515点。
リスニングパートがだけで350点近く取れるようになってきました。
リスニングパートの解き方のテクニックを覚えた効果も出たのだと思います。
4〜6ヶ月目
4ヶ月目まではリスニングパートのトレーニングを徹底的にやり込みました。
そして大体5ヶ月目に入る頃からようやくリーディングパートの対策を開始しました。
とは言ってもリスニングパート勉強の中で単語や語彙力などがかなり身につくので、リスニングのトレーニングを終えた頃にはリーディングのスコアも勝手にあがっていきました。
リーディングパートで重点的に対策を打つのはPart 5の穴埋め問題です。
Part 5に関しては公式TOEIC問題集だけでは練習問題が少なすぎるので、
TOEICの過去問を集めて、それを何度も何度も繰り返し解きまくりました。
6ヶ月後のTOEIC試験結果
5ヶ月間の勉強を終えた時点で、TOEICのスコアは600点を超えました。
ノルマを1ヶ月早く達成することができました。
そして、6ヶ月の勉強成果を発揮する最後のTOEIC試験で705点を達成することができました。
多忙なビジネスマンは勉強する時間の確保が重要
私が一番大変だったことは、勉強する時間を確保することです。
残業も多く多忙な毎日を送っていた中で、いかにして工夫して勉強時間を確保するかが重要です。
平日は朝早起きをして勉強、通勤時間、昼休み、帰宅後や土日など。
特に通勤時間や待ち時間などのスキマ時間は徹底的に英語の勉強時間として活用しました。
スキマ時間の勉強はスマホのアプリが便利でおすすめです。
私が使っていたアプリはスタディサプリ ENGLISH でスキマ時間の勉強にめちゃくちゃ使えます。
これからTOEICの勉強を始める方は、スキマ時間に使えるアプリは必ず利用しょう。
特に社会人で忙しい方はスキマ時間の有効活用はMUSTです。
TOEIC275点から半年で700点を取った勉強法まとめ
私が実際に半年でTOEIC275点から705点までスコアアップさせた勉強法をご紹介しました。
最後にもう一度まとめると
本記事のまとめ
- 基礎である中学英語は復習する
- 使うテキストは公式TOEIC問題集
- リスニングはスコアが伸びやすい
- スキマ時間の活用が大きな差を生む!
勉強のポイントが理解できたら、あとは行動に移してやるだけです。
TOEICの勉強をやっていこうという気持ちになったら、最初のアクションとしてテキストとスキマ時間勉強用のアプリを準備しましょう。