- 英会話を最速で身に着ける方法は?
- 英会話を勉強したいけど何から始めればいい?
- 瞬間英作文ってよく聞くけど、効果あるの?
- 瞬間英作文の効果的な使い方を知りたい
こんな疑問にお答えする記事です。
本記事を読むとわかること- 瞬間英作文を実際に使って勉強した効果
- 瞬間英作文を効果的に使う方法
- 瞬間英作文で英会話を上達させるコツ
【筆者の英語学習実績】
- 英語が苦手な理系男子
- 社会人1年目で初TOEIC受験し275点
- 瞬間英作文で英会話を猛特訓し急成長
- 英語を使って仕事ができるようになる
- ビジネス英会話も習得しアメリカに赴任
TOEIC275点で中学英語すら理解できていないレベルから、瞬間英作文で英会話力がグングン上がっていきました。
この記事を読めば、瞬間英作文の効果的な使い方と上達するコツがわかりますよ!
もくじ
英会話の勉強に使える瞬間英作文とは?
日本人の多くは学校の授業で勉強した「文法、読み、書き」は、そこそこ知識がある人が多いです。
しかし、英会話はどうでしょうか?
英語が話せたら「すごい」と言われるくらい、できない人が圧倒的に多いですね。
現にTOEICで900点を超えるような人でも、英会話は全然できないというのはよくあることです。
いくら文法や読み書きが完璧でも、英語を話すスキルは全く別物なので、話すための訓練が必要です。
英会話の勉強に効果的な瞬間英作文の概要
瞬間英作文は
中学レベルの簡単な日本語文章を瞬時に英語に変換する
というトレーニングです。
「あそこに立っている女性達は日本人ですか?」
突然ですが、この文章を5秒以内に英語で言えますか?
実際に英語を話そうと思うと、簡単な英文さえ反射的には口から出てきません。
相手が話す英語はなんとなく理解できるのに、自分が話そうと思うと全然ダメ。
こんな行き詰まり感を打破するのにとても効果的なトレーニングです。
このトレーニングを続けることで、頭の中に英語回路が出来上がり、知識として「知っている英語」が「言葉にして話せる英語」として生まれ変わります。
実際に瞬間英作文で英会話を勉強した効果
記事冒頭でもお伝えした通り、TOEICで275点を取り、中学英語すら全く分かっていないレベルから英会話学習をスタートしました。
英会話のトレーニングとして最初にやったのが「どんどん話すための瞬間英作文」です。
瞬間英作文でできるようになったこと- 英語の電話を取り次げるようになった
- 1人で海外旅行に行けるようになった
- 中学英語を使って言いたいことを瞬時に言えるようになった
- 外国人と日常会話ができるようになった
中1レベルの英語力からここまで英語が話せるようになった私が、自信をもっておすすめしたい本が「どんどん話すための瞬間英作文」です。
控えめに言って、瞬間英作文のトレーニングだけでも日常会話はもちろん、ビジネスシーンでもある程度は通用する英会話力が身に付きますよ!
どんどん話すための瞬間英作文の構成
写真のように「中学1年レベル」「中学2年レベル」「中学3年レベル」とパート分けされており、この一冊でトレーニングを行えば、中学英語を自由自在に使った英会話力が身につきます。
ページは左側に日本語の文章があり、右側に英文という構成になっています。
瞬間英作文で英会話を上達させる効果的なやり方を解説
効果的なやり方3ステップ- 繰り返し反復する「サイクル回し」
- パート分けしてサイクル回し
- パートをさらに分割してサイクル回し
ステップ1:繰り返し反復する「サイクル回し」
この本では、繰り返して身に着ける手法を「サイクル回し」と呼んでいます。
サイクル回しによるトレーニングのやり方を具体的に解説します。
- 日本語文を見て英作文
ページ左側にある日本語だけを見て、英文を声に出して言ってみて下さい。その後正しい英文になっているか右ページの英文を見て確認します。日本語をみて瞬時に英文が言えるようになることが重要なので、10秒以内に英文が出てこなかったら、すぐに英文の答えを見て覚えて下さい。 - 英文を見て答え合わせ
自信を持って言った英文でも時制や三単現のSなど細かい部分の間違いが結構あったりします。しかりと英文を見て答え合わせをしましょう。 - 同じ文を繰り返して口に落ち着ける
最も重要なトレーニングです。英文を見ながら何度も声に出して繰り返すことで口に落ち着ける作業です。最初は文構成や文法を理解しながら音読し、その後はテキストを見ずに声に出して暗唱します。 - ページあるに10文章を連続して英作文する
各ページには10の文章が記載されています。1〜10の文章を上から順に連続して英作文していきます。最初はスムーズに言えませんが、気にせずに続けて下さい。言えなかった文章は後から英文を見ながら音読して覚えていきます。これを「英作流し」と呼びます。 - 英作流しを繰り返す
スラスラ言えるようになるまで④の英作流しを繰り返します。1サイクル(1回目のサイクル)ではすら言う事はできませんが、サイクル回しを繰り返して6サイクル、7サイクルくらいまでやればスムーズに英文が出てくるようになります。
この流れで1ページづつトレーニングをしていきます。
ある程度スムーズに言えるようになったら次のページに進みます。
ステップ2:パート分けしてサイクル回し
サイクル回しで何度も繰り返し、内容を刷り込んでいくのですが、テキスト全体の量を1度に学習すると、1サイクル終えてテキストの最初に戻ってきた時には記憶が薄れて忘れてしまいます。
そのためテキストを「中学1年レベル(Part1)」「中学2年レベル(Part2)」「中学3年レベル(Part3)」の3パートに分割してサイクル回しを進めます。
Part1を仕上げてからPart2に進み、Part2を仕上げたらPart3へという感じです。
必ずパートごとに完成して下さい。
1つのパートの完成とは、パートの全ての日本語文を即座に滑らかな英文に変えることができればOKです。
ステップ3:パートをさらに分割する
ステップ2ではテキストをパート分けしてサイクル回しをするやり方を解説しました。
しかし各パートは20〜30ページほどあるので、結構ボリュームが多いです。
そこでパートをさらに細かく分けていきます。
例えば、中学1年レベル(Part1)は全部でNo.1〜No.23まであります。
これをさらに3つか4つくらいのセグメントに分けるのです。
瞬間英作文の効果的なやり方まとめ
テキストをパート分けし、さらにパートを細かくセグメントに分けたりと、若干複雑な説明だったかもしれません。
テキスト全体の進め方を下図にまとめてみました。
横軸は左から右に時間を表します。
テキストを進めていくにつれて簡単な英語が話せるようになっていくことが実感できると思います
瞬間英作文で英会話を効果的に上達させるコツ
瞬間英作文で効果的に学習するコツ- 期間を決めて取り組む
- 毎日続けること
- 英会話が上達した将来の自分をイメージする
期間を決めて取り組む
私の場合は3ヶ月かけてじっくりとテキスト全体をマスターしていきました。
ぶっちゃけ、このトレーニングを継続して1冊やり切るのはなかなかハードです。
そのため、だらだら期限を決めずにやれば途中で挫折してしまうのが関の山です。
毎日続けること
おそらく、9割以上の人が瞬間英作文のトレーニングを始めても、途中で挫折して終わっていると思います。
一方で、1割の継続してトレーニングを完結できた人は、言いたいことが英語でパっと言えるようになり、間違いなく効果を実感できるはずです。
3ヶ月なら3ヶ月と期間を決めたら、あとは継続するためのコツは「毎日やる」ことです。
忙しい日や仕事で疲れた日などは、5分、いや1分でも良いので、本を開いて少しだけでも進めることが継続するコツです。
私も3ヶ月間は毎日やるようにしていたので、挫折せずに継続することができました。
英会話が上達した将来の自分をイメージする
あなたが英会話を勉強する理由はなんでしょうか?
☑︎英語を話せるようになって海外旅行にいきたい
☑︎英語を話せる人に憧れるので自分もそうなりたい
☑︎英語を話せるようになって海外の仕事をしたい
英会話を勉強する目的が明確で、さらに英会話をマスターした将来の自分を想像できると、モチベーションが維持しやすくなります。
3ヶ月間、毎日やるということは簡単なことではありません。
英会話を勉強する理由が明確でなければ「なぜ自分はこんな大変なことを毎日やっているのだろう」と目的を失い、挫折しがちです。
まとめ:英会話の勉強なら瞬間英作文が最強すぎる!
瞬間英作文のトレーニングは、やれば必ず効果が実感できる英会話学習方法です。
私自身も実際に瞬間英作文から英会話の勉強をスタートして、今では海外で英語を使って仕事ができるようになるまで上達することができました。
英会話を勉強したい!と思っている人が、まず始めるべきは瞬間英作文です。
今すぐ「どんどん話すための瞬間英作文」のテキストを手に入れて、まずは3ヶ月だけトレーニングに励んでみて下さい。