人生向上

人生の目標設定を紙に書くと達成する【なりたい自分になる】

2019年12月7日

Tony

元普通のサラリーマンで、現在は海外でシェアハウス事業、カフェ、パーソナルジムなどを手掛けているトニー(@MuscleCEO)です。

サラリーマンとして生きる堅苦しい人生に嫌気がさし、人生の目標設定を書いたことで、人生が好転していきました。

  • 人生は目標を持つ方がいいと言うけど本当?
  • 何か目標をもって人生を送りたい
  • 現状に不満があり人生変えたい
  • 人生の目標設定って意味ないと思うんだけど..?

こんな疑問を解決する記事です。

・人生は目標設定が大切だ

・夢や目標を紙に書くと実現する

・目標のない人生はゴールのないマラソンを走っているのと同じようなものだ

こんなことが、自己啓発本や成功哲学書によく書かれています。

それをマネして、私も人生の目標設定を紙に書いて、いつも手帳に挟んで持ち歩いていたのですが、

3年後、5年後に目標設定を見なおしてみると、自分でもビックリするくらい色々な目標が達成できていたのです。

というわけで、この記事では実際にどうやって人生の目標設定をやったのが写真付きで解説していきます。

「人生の目標設定なんて意味ないでしょ?」と疑問に思っている方も、この記事は私の実体験に基づいて書いておりますので、一つの事例として参考にしていただければと思います!

人生の目標設定を紙に書いたらめっちゃ達成した

人生の目標
人生の目標設定

私は中学、高校、大学と進学し、何の疑問も持たずに、ただ目の前に敷かれたレールの上を歩いてきました。

特にやりたい仕事もなく、なんとなく平均よりは良い生活ができそうな、大手企業の社員になりました。

しかし、行き着いた先は、私が想像していた生活・人生ではありませんでした。

サラリーマンという生き方に明るい未来を見出せず「こんなはずじゃない」と絶望し、その状況を打開すべく自己啓発本や成功哲学の本を読みあさってきました。

これまで何も考えずに生きてきた結果が今です。

その先の人生を変えたいと望むのであれば、人生の目標設定が必要だという考えに至ったのです。

その3年後、5年後に自分でもビックリするくらい目標が達成されていたのです。

人生の目標設定のやり方3をステップで解説

人生の目標設定のやり方3をステップで解説
人生の目標設定のやり方3をステップで解説やり方

人生の目標設定3ステップ

step
1
人生の15年長期計画を立てる

step
2
今年の目標とTODOリストを作る

step
3
書いた目標を持ち歩いて何度も読み返す

ステップ1: 人生の15年長期計画を立てる

人生の15年長期計画
人生の15年長期計画の例

15年計画を作るための解説

目標は7つの分野に分けて考えます。

7つの分野とは家庭環境・健康・知識教養・心精神・社会仕事・プライベート家庭・経済モノお金です。人生を全体的にバランスよく底上げしていく必要があるという考え方に基づいています。例えば、お金持ちで社会的な地位があっても、病気で寝たきりだったら人生幸せとは言えません。仕事だけ、お金だけでも幸せになれないでしょう。

15年計画を立てる理由

なぜ1年単位の目標ではダメなのでしょうか? 目先だけの目標に囚われてしまい、なぜその目標が必要なのかわからなくなる可能性が高いからです。例えば「今年は 英会話をマスターしよう」と決めたとします。長期目標がない場合は、途中で何のために勉強してるのか目的を見失い、挫折してしまう要因になります。しかし長期計画があれば、5年後に海外で会社を経営するんだから、英語はマスターしておかないといけないし、頑張ろう!と将来の目標と結び付けて考えることができます。

参考までに、実際に作った15年計画の写真を載せておきます。

目標や夢も少しずつ変わったりするので、必要に応じて計画は更新してくとよいでしょう。

私も2年に1回もしくは3年に1回くらいのペースで新しくつくり直しをしていました。

ステップ2 :今年の目標とTODOリストを作る

15年計画が完成したら、次は目標達成のためにどんな行動を起こす必要があるかを明確にしていきます。

具体的には今年1年間の重点目標と実際に行動としてやるべきこと(To Doリスト)を作ります。

以下は、私が作った2017年度の重点目標とTo Doリストです。

重点目標とTodoリストの写真

写真の通り、各目標に対して、それらを達成するために必要な具体的な行動(ToDo)を書き出していきます。

ステップ3: 書いた目標を持ち歩いて何度も読み返す

15年計画と1年間の重点目標は、縮小コピーし手帳などに挟んで持ち歩くようにします。

スマホで写真を撮っていつでも読めるように保存しておくのもいいですね。

持ち歩く理由は、

目標や計画を何度も繰り返し確認するためです

今年自分は何をやらなければいけないのか、自分は今どこに向かって進んでいるのか。

何度も読んで確認することで、潜在意識の中に刷り込んんでいきます。
(これはめちゃくちゃ大事です!)

潜在意識に刷り込まれると、その目標や計画を達成するために意識しなくても無意識レベルに行動するようになっていきます。

常に持ち歩くことで、ふと思い出したときやカフェで一息ついている時などに定期的に読み返すようにししましょう。

人生の目標設定をして実際に達成できたこと

私は人生の目標設定を作ってから、5年ほど経過したある日、人生計画を読み返してみて見ると、多くの目標が達成されていることに気がつき、一人で「すげぇ」と衝撃を受けたことを覚えています。

15年計画に書いて、実際に達成できたこと
  • 肉体改造
    体重50kgのガリガリ体型から60kg以上まで増やして筋肉もあるいい体になれた。
  • 語学留学
    学生時代に語学留学をした人をうらやましく思っていたので語学留学をしたいと目標に書いた。数年後に会社の語学研修の一環で海外の語学学校に通っていた。
  • 英会話力UP
    将来、英語を使って仕事ができるようになるために、英会話力UPを目標に書いた。中1英語すら覚えていなかったレベルから今では英語で仕事ができるまでになった。
  • 海外に住む
    会社員時代にアメリカ赴任が決まった。現在も海外に住んで事業を行っている。
  • セミナー講師
    社長や経営者は人前で話ができるスキルが必要だと思っていて、セミナー講師として人前で話すことを目標に書いていた。数年後に気がついたら会社でセミナーの講師をしていた。
  • 脱サラ
    サラリーマンとして生きる人生がつまらないと思っていて、脱サラを目標に書いていた。今は脱サラして海外で起業した。
  • 社長になる
    なんとなく社長というものに憧れがあって、社長になりたいと書いた。今、実際に社長をやっている。

どこにでもいる普通のサラリーマンだった私が15年計画によって、数々の目標を達成し、なりたい自分、送りたい人生に近づくとこができました。

人生の目標設定するための参考文献

この記事を読んで、15年計画を作ってみようと思ったみなさまに、参考文献をご紹介します。

私はこの本を参考にして15年計画を作りました。15年計画の作り方が詳しく説明されていますのでぜひ参考にしながら作ってみてください。

人生を豊かにする考え方を教えてくれた本

これまで私が読んだ自己啓発や成功哲学本の中で、自分のバイブルになっているものや、これは知っておくべきだと思う本をいくつかご紹介したいと思います。

人生で初めて買った自己啓発本がこの本でした。あなたの目標を叶えるための具体的な方法論が紹介されています。何かの本を読んでモチベーションがあがって、やってみるけど続かない。継続できないなど、人生がうまくいかない原因を「心のブレーキ」という表現でわかりやすく説明されています。


知っている方も多いでしょう。全世界で3000万部以上売れた20世紀を代表するビジネス書です。人生を本当の幸福へと導くための原理原則が学べる成功哲学書です。自己啓発書としての要素もあり、良い習慣を持続させることでビジネスに限らず家庭や友人関係といった私的な人間関係も含む人生全体を成功へと導くための教えが書かれています。少し難しくて読みにくいと感じる方もいるかもしれませんが、人生を豊かにしたい人は知っておくべき内容だと思います。


この本を読んでサラリーマンをやっている自分が、回し車のなかで走っているハムスターと同じように終わりのないレースをしている事に気がつきました。サラリーマンでは自分が送りたい人生は手に入らないという事に気付き、人生の方向性を変えるきっかけをくれた本です。サラリーマンや雇われて働くということに疑問を感じていたり、そこから脱却したい方には、その方法を知るためにもぜひ読んでみることをおすすめします。


「人を動かす3原則」「人に好かれる6原則」「人を説得する12原則」「人を変える9原則」で構成されており、あらゆる人間関係に役立つ内容になっています。人々の全ての悩みは人間関係からくると断言している哲学者もいる中で、良好な人間関係を保つために役立つ一冊となることでしょう。


この本を読んで、身の回りに起こる人間関係の問題は、実はすべて自分が原因で引き起こしているという事に気づかされた衝撃的な本でした。私たちは他人によくみられたい、自分は悪くないと思いたい気持ちから、無意識に自分を正当化して嘘の自分を作り上げてしまいます。嘘の自分が本当の自分であるかのような錯覚に陥り、真実が見えなくなっている状況を「箱に入った状態」と表現しています。この本を理解して箱の外に出れたとき、いつもと同じはずの日常が全く違う世界に見え、暖かい愛と希望に満ち溢れたようなあの感覚は今でも鳥肌が立つほどに覚えていますそれと同時に、まるで自分の子供をみるかのような優しく寛容な気持ちで周りの人をみることができるようにりました。
自分自身に疲れたり、人間関係で悩む人が読むべき本です

人生の目標設定まとめ

まとめ

人生の目標設定3ステップ

step
1
人生の15年長期計画を立てる

step
2
今年の目標とTODOリストを作る

step
3
書いた目標を持ち歩いて何度も読み返す

長い人生、漫然と日常を過ごすよりも、人生の目標もって過ごした方が、将来的に大きな違いを生み出すのかもしれませんね。

この記事を読んだことをキッカケに、人生の目標設定をやってみてはいかがでしょうか。

-人生向上

© 2024 トニーブログ Powered by AFFINGER5