脱サラ・独立

【海外起業】店舗型ビジネスで独立するならベトナムがおすすめ【低資金で開業】

2019年12月9日

飲食店、カフェ、美容室、エステ、ネイルサロン、ゲストハウス、など店舗型ビジネスで独立を考えているみなさまに向けた記事です。

私も2018年に脱サラし、飲食店やゲストハウスをオープンして独立しようと準備をすすめていました。

しかし、お店を開くための費用を計算すると結構お金がかかるものです。銀行など借入をして始める人も多いと思いますが、返済のリスクはなるべく減らしたいものです。

開業の準備をすすめている時に、たまたまベトナムで働いている友人から「ベトナムで開業するもの面白いかも」と言われベトナム視察にいくことにしました。

ベトナム視察がきっかけとなり、ベトナムでゲストハウスをオープンすることになりました。
その後も事業範囲を拡大していき、現在ではカフェ&Bar、パーソナルジム、ヨガ教室なども手掛けるようになりました。

なぜ私がベトナムを選んだのか、その内容について書いてみたいと思います。

店舗型ビジネスで独立するならベトナムがおすすめ

私がベトナムでの開業をおすすめする理由は主に2つあります。

  • 経済成長が著しく、成長し続けている
  • 人件費、物価が安い

成長し続けるベトナム経済

GDPとか少し面白くない話をしますが、2018年の実質GDP成長率が7.1%と過去10年間でもっとも高い成長率を記録したベトナム。

2018年の海外直接投資(FDI=Foreign Direct Investment)は前年比9.1%増、海外企業も積極的にベトナムに投資しており、ベトナム経済の成長を後押ししています。

ベトナム人の平均年齢は約31歳ととても若く、結婚、出産、子育てでどんどん消費をする20代、30代が中心の為、30年前のバブル期の日本と同じように経済が成長が期待されます。

少子高齢化で今後の日本のマーケットは縮小していくことは目に見えています。店舗ビジネスをやるにしても日本ではお客さんがどんどん減っていくのです。

それに対して、ベトナムでビジネスをやればバブルの波に乗れるチャンスがあります。

人件費、物価が安い

これからますます経済成長が加速されていくベトナムですが、一方で「人件費」と「物価」はまだまだ安いです。

ベトナムで店舗型ビジネスをやれば、だいたい日本の半額以下くらいの資金で店舗ビジネスをスタートできます。

商売をしていると経費で一番高いのが「人件費」ですが、ベトナムでは人件費が抑えられるので、資金繰りの面でもかなり楽にビジネスを回していくとこが可能になります。

日本とベトナムを比較する

家賃20万円の物件でカフェをオープンする場合の開業費用の例

物件取得費用

物件取得費用に関しては、ベトナムでは敷金・礼金がかからないケースがほとんどです。
(大家さんによっては、保証金が発生する場合もあり)

日本では物件取得費用だけで200〜300万円程度かかるところを、ベトナムでは0円にできるのがとても大きいです。

物件を探すために、日系の不動産紹介会社などを利用すれば、ベトナムでも日本と同じ程度の手数料を払う必要があります。

内装工事・各種設備の費用

内装工事もベトナムの内装業者に頼めば、日本の半分以下程度の金額におさえることが可能です。

また、厨房設備や食器など備品も日本より安く手に入ります。
海外メーカなどの設備を購入する想定で金額を出していますので、日本製よりは品質は劣ってしまうかもしれませんが。

人件費

日本では最低賃金の全国平均が900円程度となっていますが、ベトナムではかなり人件費が抑えられます。

日本語や英語を話すアルバイトの場合は若干給料も上げる必要がありますが、
それでも時給200円〜250円程度も出せば十分です。

私のお店では英語を話すベトナム人スタッフを雇っていますが、払っているお給料は時給換算で150円〜200円程度です。

  • 金銭的なリスクを大幅に低減できる
  • 開業資金だけでなく人件費もおさえることができるので、毎月の資金繰りがかなり楽。
  • 資金が抑えられるので、自己資金だけでオープンすることも可能になる。

ベトナムで店舗型ビジネス:まずは何から始めたらいい?

店舗型ビジネスはまずは何から始めたらいい?

「いきなり海外でビジネス と言っても、いったい何から始めたら良いの?」

「言葉とか現地の法律とかもわからないし厳しいだろ」

私も最初はそう思っていました。

結論、無駄な心配はしなくて大丈夫なんです。

ベトナムには日本語学習者がとても多く、昔日本で働いていたという人もゴロゴロいます。
日本語が話せるベトナム人をあなたの専属アシスタントとして雇えば、なんでもできます。

ベトナムの法律や開業関係の手続きは、あなたが全て理解することは無理なので、全てプロの業者に任せればOKです。

事前調査(視察)

まずは、実際に現地に足を運んで視察をするべきでしょう。

ベトナムの文化や人々の生活、ベトナム人特徴や性格などをチェックしながらあなたがここで働くイメージをしてみると良いです。

バイトを雇ってリモートワークしてもらう

おすすめは、ベトナム人にリモートで働いてもらうことです。

物件調査や開業の下調べなどを進めるために、ベトナム人を雇ってスカイプやSNSなどで連絡を取りながらリモートで仕事をお願いするのです。

例えば、1日5時間 週5回程度働いてもらう場合、月にたったの3万円程度で雇うことができます。しかもあなたは日本に居ながらにして、ベトナムでの仕事を進めることができるのです。

ベトナム人の雇い方

ベトナム人を雇う場合は、Facebookを使います。

ベトナム人はFacebookを使って商売をしたり、リクルート活動をしたり、とにかくなんでもFacebookを使います。

「日本語を使う仕事」の求人情報が集まるFacebookグループがたくさんあるので、そちらに求人内容を掲載すれば応募がたくさんきます。 

あとはスカイプなどビデオ電話で面接をするなりして、採用するだけ。

無駄は心配は不要、法律関係や開業手続きなどは全てプロに任せれば良い

無駄は心配は不要、法律関係や開業手続きなどは全てプロに任せれば良い

海外でのビジネスなんて分からないことだらけ。いろいろ心配になる気持ちよくわかります。

でも安心してください。

心配してもベトナムの法律や規則はあなたが理解したところで、ご自身では何もすることはできません。

ベトナムに進出する企業や個人をサポートしてくれるサービスがたくさんありますので、そういったプロの業者に任せておけばOKです。


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