痩せる方法 糖質制限ダイエット

なぜ糖質は太るのか?太る理由を知れば簡単に痩せれる

2021年5月18日

読者

糖質が太る原因というのは本当なのでしょうか?

糖質はエネルギー源として必要な栄養だと思うのですが、摂取しなくても大丈夫なのか疑問です。

このような疑問を解決する記事です。

記事を書いた人
トニー(@MuscleCEO)

■筆者の経歴■

▶︎ダイエット指導パーソナルトレーニングジム「VEHO Fitness」を運営

▶︎解剖学・生理学・栄養学などを熟知した専門パーソナルトレーナー

▶︎正しい糖質制限で健康に痩せるダイエット指導が得意分野

糖質制限というダイエット法を耳にしたことがある方は多いかも知れません。

糖質が太る原因、糖質をコントロールすれば痩せるのは本当なのでしょうか?

本記事では糖質がなぜ太るのか?その理由を解説しつつ、

我々が運営するパーソナルジムでも多くの方が結果を出されている正しい糖質制限ダイエットのやり方について解説いたします。

世の中には様々なダイエットの情報で溢れており、素人の方にとっては「どれが正しいダイエットなのか判断できない」というお悩みをお持ちの方が多いです。

本記事を読むことで、痩せるための原理がわかるので、不正確な情報に惑わされることなく、健康的に痩せる方法を知ることができます。

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高タンパク糖質制限ダイエット

なぜ糖質は太るのか?太る理由

糖質を摂取してから体脂肪になるまでの過程

早速ですが、なぜ糖質が太ると言われているのか?その仕組みにについて解説します。

皆さんもご存知の通り、糖質と言えば人間が活動するためのエネルギー源となるガソリンのようなものです。

しかし、生理学の分野では「糖質」の過剰摂取は体脂肪を増やし太ってしまう原因になるということがわかっています。

実際どのような原理で太っていくのかをみていきましょう。

  1. 摂取した糖質は日常生活や運動をするときのエネルギーとして使われます。
  1. 糖質が余ると非常時に備えて肝臓や筋肉中に蓄えられます。
  1. 肝臓や筋肉中への貯蔵も限度があり、蓄えがいっぱいになると、次は体脂肪として蓄えられていくことになります。

ざっくりとした解説ではありますが、使い入れずに余った糖質は脂肪細胞に蓄積されて体脂肪へと変わるという流れです。

これは疑いようもなく生理学の教科書でも説明されている通りの事実です。

人間が身につけたエネルギー貯蔵機能

糖質が太るということをもう少し深堀りしていくと、我々の先祖の時代までさかのぼります。

我々の先祖が狩りをしたり、ジャングルの中へ食材を採取しに行ったりしていた時代、安定的に食べ物を手に入れることができず、常に飢餓と隣り合わせの戦いに耐え忍んできました。

その中で身に付けてきた体の機能の一つが、エネルギーを体に蓄えることです。

エネルギー不足に陥った時に、体に蓄えていたエネルギーを分解しながら生命を維持する能力が備わったのです。

糖質を摂取して余ったものが、体脂肪として蓄えられる。

これが生命維持のために身についたエネルギーの貯蔵機能です。

そのため、糖質を摂取して余ると自動的に体に蓄えられるような仕組みがあり、それがいわゆる「太る」ということに繋がるわけです。

糖質が太ることを裏付ける肥満ゼロ民族の話

糖質を控えれば太らないという理屈を「まだ信じがたい」と疑っている方もいるかもしれません。

糖質をとらない民族して知られるエスキモーについてのお話しです。

北極圏に住む彼らは、肉か魚を主食にする民族です。

そして、肉食生活をしていたエスキモーの中で肥満の人はゼロです。

文明が発達し、外交が開かれてから、彼らは小麦や砂糖を摂取するようになってから肥満の人が出るようになったのです。

これは以下の通り、ウィキペディアでも紹介されています。

正しいダイエットは糖質を制限するだけでは不十分です

これまでの解説で、糖質が太る原因になっていることは何となくご理解いただけたと思います。

そして痩せるためには糖質をカットすることが有効になりますが、健康的に痩せるためにはそれだけでは不十分なのです。

我々が考えている正しいダイエットは「健康的に痩せること」です。

健康を維持するためには体に必要な栄養素をバランス良く摂取することが重要です。

具体的に言えば、以下のような栄養素のバランスを考えたダイエット方法を推奨しています。

健康に痩せるために必要な栄養素

無理なく健康的に痩せる食事知識を身につけよう

糖質制限ダイエットでポイントとなるのは大きく3つあります。

  1. 糖質を摂取しないこと
  2. 十分なたんぱく質を摂取すること
  3. 脂質を多く摂取すること

これらをもう少し詳しくみていきます。

糖質を摂取しないこと

ご飯、麺類、パン、小麦製品などの主食は一切食べないようにします。

そのほかにも、糖質の多い芋類、根菜類、果物も食べないようにしましょう。

例えば、トマト、玉ねぎ、人参などは、他の野菜に比べて糖質量が多いので避けたほうが良いです。

このように、思わぬ食品に糖質が入っていることがあるので、ある程度の食品栄養素の知識が必要になるかも知れません。

十分なたんぱく質を摂取すること

タンパク質を多く摂取する理由として、筋肉量の維持があります。

筋肉はダイエットにおいて、とても重要な役割を果たすため、出来るだけ筋肉を落とさずに痩せることがポイントになります。

なぜ、筋肉がダイエットにおいて重要なのか?を簡単に解説しますと、

筋肉はエネルギー消費が多いという点があげられます。

  • 筋肉を動かすためのエネルギー
  • 筋肉に栄養・血流を送るためのエネルギー
  • 筋肉の疲労回復のためのエネルギー
  • 筋肉維持のための内臓の活動エネルギー など


つまり、筋肉量が多いと勝手に多くのカロリー消費が発生するわけなのです。

ちなみに、体脂肪1kg あたり1日で4kcalを消費するのに対して、筋肉1kgは50kcalを消費すると言われています。

1日50kcalの消費を1年間で考えると、これは体脂肪が2.5kgほど燃やせるだけのカロリー消費に相当します。

そのため筋肉量が多い人は「痩せやすく・太りにくい体質」であると言えるのです。

そして、筋肉の材料となるのがタンパク質です。

高タンパクな食事を意識することで、ダイエットと共に進む筋肉の減少を抑えることができるのです。

このように、ダイエットでは筋肉をいかに落とさないようにするか?ということが重要と知っておきましょう。

脂質を多く摂取すること

本来、人間のエネルギー源となる糖質を全く摂取しない状態が続くと、人間の体は脂質をエネルギーとして活動できるような回路に切り替わります。

例えば、山の中で遭難して食べるものがなくても、すぐに死ぬことはなく、ある程度の期間は生きていけます。

この時も同じように、糖質というエネルギーが入ってこないので、脂肪をエネルギーにする回路に切り替わっています。

その結果、自分の体に蓄えられた体脂肪を分解することで、生きるためのエネルギーを作り出すことを可能にしているのです。

脂質を多く摂取することで、体は「糖質がゼロだが脂質が多く入ってきている」という状態を認識するので、素早く回路の切り替えが行われます。

逆に脂質の摂取が少ない場合は、回路の切り替えがうまくいかずに、痩せないという場合もあるので注意が必要です。

推奨する高タンパク糖質制限

以下の写真は、我々が推奨する高タンパク糖質制限ダイエットを実施いただいた方々の結果です。

※結果には個人差があり全ての方が同様の結果になるとは限りません。

このダイエット法を実践した皆様は、食事内容を変えるだけで、1日3~5食とお腹いっぱい食べながらダイエットに成功しています。

「食べながら痩せるなんて本当に可能なのか?」と疑いたくなる気持ちは大いにわかります。

しかし、生理学的に説明できる手法で食べるものをコントロールすれば、食べても痩せる極めて成功確率の高いダイエット法があるということです。

ですので、本気で痩せたいと願っている方は、本ダイエット方法を実践してみていただきたいです。

高タンパク糖質制限ダイエットの特徴
  • ダイエットに効果的な栄養バランスの黄金比率を守って食べるだけ
  • 運動はしなくてもOK
  • 食事を変えるだけなので今すぐ始められる
  • 1日5食食べるのに痩せます
  • 空腹感を感じにくいので長続きします
  • 忠実に実践すれば1週間で効果を感じることができます

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高タンパク糖質制限ダイエット

まとめ:なぜ糖質は太るのか?

今回は、糖質が太ると言われる理由と、糖質をうまくコントロールしてダイエットに生かす方法についてご紹介しました。

世の中に無数にあるダイエット方法や商品に飛びついては、挫折を繰り返してきたという方は、

しっかりと人間の体の仕組みにアプローチした形の正しい食事管理でダイエットに取り組んでみてください。

もう、効果のないダイエットで挫折し続けるのは終わりです。

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