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1日5回食べながら痩せるダイエット|究極の食事法

2021年5月27日

みなさんは、ダイエット今までダイエットに挑戦して、このような悩みを感じたことはないでしょうか?

  • 空腹時の誘惑に負けてしまう
  • 痩せてもリバウンドの繰り返し
  • モチベーションが続かない
  • 運動しているのに痩せない
  • 意思が弱くて何度も失敗してしまう
  • 正直、何が正しいダイエットなのかわからない
  • そもそも痩せる原理がわからない

本記事では、このような悩みを解決できる究極の食事法をご紹介していきます。

記事を書いた人
トニー(@MuscleCEO)

■筆者の経歴■

▶︎パーソナルトレーニングジム「VEHO Fitness」を運営

▶︎フィットネスの本場アメリカでトレーニングや生理学・栄養学などの専門知識を学ぶ

▶︎ダイエット専門トレーナーとして多数の指導実績がある

我々は「食事を抜いて食べないダイエット」は痩せてもデメリットばかりで、絶対にダメ!と考えています。

そのため、しっかりと1日3食以上を食べながら痩せれる食事法を考案し、経営するパーソナルジムでも実際に指導にあたっています。

しっかり食べながら、空腹感も殆ど感じずに痩せれるダイエット法があれば興味ないですか?

今回お話しするダイエット法は全て生理学や栄養学など科学的な理屈に基づいていますので

なぜ、その食事法で痩せるのか?

なぜ、空腹感を感じないのか?

全て理屈で説明することができます。

しっかり食べて健康にダイエットしたい方は、最後まで読んでみてください。

絶対ダメ!食べないダイエット

特に女性に多いのが「痩せたいから食べない」というダイエット法です。

「食べたら太る」というのは間違いではないですが、知って頂きたいのは食べるものを厳選すれば、たくさん食べても痩せれるということです。

なぜ、食べないダイエットがダメなのか?

その理由はデメリットだらけだからです。

食べないダイエットのデメリット

  1. 筋肉の減少により、締まりのない貧相な体になってしまう
  2. 代謝が下がるので痩せても確実にリバウンドし時間の無駄
  3. 代謝が下がるので「痩せにくく太りやすい体質」になってしまう

デメリットはたくさんありますが、ここでは最も代表的な3つだけご紹介します。

筋肉の減少により、締まりのない貧相な体になってしまう

食事の量を極端に減らすと体重は落ちてきます。

これで体重が落ちる理由は、体脂肪も減ってはいますが同時に筋肉まで落ちていった結果体重が減っているわけなのです。

筋肉が減ることで、体の見た目にどんな変化をもたらすのかをわかりやすく比較した写真があります。

左側のダイエット前の写真から食事を減らしてダイエットした結果が、真ん中55kgの写真になります。

この写真だけ見れば痩せて綺麗になったと思うかもしれませんが、右側の写真と比べるとどうでしょうか?

食事を減らしてダイエットをした結果、ただ痩せただけで、肌のハリや引き締まり感がなく貧相に見えてしまします。

しっかり食べながらダイエットすることで筋肉の減少を防ぐことができるので、体脂肪だけを減らして引き締まった綺麗なボティーを作り上げることが可能になるのです。

代謝が下がるので痩せても確実にリバウンドし時間の無駄

リバウンドは代謝の低下が主な原因といわれています。

代謝が下がるということは、これまでよりも体が消費するカロリーが減ってしまうということです。

代謝低下によって消費するカロリーが減った状態に陥ると、少し食べただけなのに太るという最悪な体質になってしまうのです。

そして代謝が下がる原因は主に2つ挙げられます。

  1. 筋肉が減る
  2. 食事が少なすぎる
筋肉が減るとなぜ代謝が落ちる?

筋肉は存在しているだけで、それを維持するために多くの消費カロリーが発生します。

このように筋肉があるだけで勝手に多くのカロリー消費が発生するわけなのです。

ちなみに、体脂肪1kg あたり1日で4kcalを消費するのに対して、筋肉1kgは50kcalを消費すると言われています。

1日50kcalの消費を1年間で考えると、これは体脂肪が2.5kgほど燃やせるだけのカロリー消費に相当します。

このような理由で、筋肉が減ると代謝が下がってしまいます。

食事が少なすぎるとなぜ代謝が落ちる?

人間は体の環境や状態を常に一定に保とうとするホメオスタシス(恒常性)という働きを持っています。

ダイエットでいえば、今まで太っていたのに急に痩せるとホメオスタシスによって、これ以上痩せないようにと体が反応するわけです。

つまり、食事を減らし過ぎると、体はそれでも痩せないようにと、代謝を下げて省エネモードに切り替わります。

少ないカロリーで生活をしていけるようなモードに入るため、食事を減らしても痩せなくなるという現象が起こるのです。

ダイエットでは代謝を高く保ち、より多くのカロリー消費を作っていくことが重要なのに、代謝を下げるという逆の方向に向かってしまうことになるわけです。

代謝が下がるので、痩せにくく太りやすい体質になってしまう

食べないダイエットは、今説明した通り代謝を下げる原因になります。

代謝が下がると、食事制限や運動をしても痩せにくくなってしまい、逆に少し食べたら太るという最悪な体質になってしまうのです。

実際に無理な食事制限でダイエットした結果、このような体質に陥ってしまった女性の方はとても多いです。

食べずにダイエットをすれば一時的に痩せたとしても、確実にリバウンドもしくはダイエットには最悪な体質をつくってしまうなど、間違ったダイエットのやり方であることを認識して頂きたいのです。

太る原因を知れば答えは簡単

そもそも、なぜ人は太るのでしょうか?

その原因を知っていればダイエットのアプローチは簡単です。

それは、みなさんが当たり前に知っている「食べ過ぎ」が原因で、消費しきれずに余ったカロリーが脂肪として蓄積されていくのです。

しかし、体脂肪が増えてしまう直接的な原因を知っている方は、意外と少ないです。

体脂肪が増える原因となるのが「糖質」の過剰摂取です。

ご存知の通り、糖質は人間が活動するためのエネルギー源となるものです。

しかし、活動や運動で使い入れずに余った糖質は脂肪細胞に蓄積されて体脂肪へと変わるのです。

このことは生理学の教科書でも説明されているように科学的に証明されている事実です。

まずは、糖質が体脂肪を増やす原因になっていることを知っておきましょう。

1日5回食べながら痩せるダイエット|究極の食事法

いよいよ本記事のメインとなる究極の食事法についてお話ししていきます。

ここで解説する内容を忠実に守って実行すれば、あなたもガッツリ食べながら痩せることができます。

実施いただく主なポイントは4つあります。

  1. 摂取カロリーの管理を行うこと
  2. 糖質を控える
  3. 高タンパクな食事にする
  4. 脂質を多く摂取する

それぞれ詳しく解説していきます。

摂取カロリーの管理を行うこと

食べすぎてしまっては痩せれないので、カロリーの管理も行なっていきます。

痩せるための絶対条件は「消費カロリー>摂取カロリー」の状態を作ることです。

管理を行うには、自分の1日の消費カロリーを知っておかなければなりません。

以下のリンクから自動で計算ができますので、ご活用ください。

▶︎消費カロリーの計算

糖質を控える

糖質が太る原因と説明した通り、糖質の摂取を控えることで太る原因を排除していきます。

そのため、米、麺類、パン、芋類、小麦製品など主食となるものは一切食べないようにします。

主食以外でも、果物や砂糖、ジュース、調味料など糖質を多く含む食材がありますので、気づかずに摂取していないか注意を払う必要があります。

糖質が入っているかよくわからないという食品を食べる際は、糖質は入っていないだろうという思い込みはやめて、調べてから問題ないかを確認するようにしましょう。

ネットで検索すれば、糖質が入っているのかどうかすぐに調べることができます。

高タンパクな食事にする

リバンドを防ぎつつ痩せるには、単に糖質を控えるだけでは十分ではありません。

筋肉の材料であるタンパク質を多く摂取することで、ダイエット中の筋肉の減少を防ぐことが可能になります。

そのため、毎食は肉、魚、卵などをメインにして高タンパクな食事を心がけるようにしましょう。

脂質を多く摂取する

糖質を摂取しない代わりにエネルギー源として脂質を多く摂取します。

本来は糖質をエネルーギーとして活動しますが、糖質の摂取が極端に減ると、人間は脂質をエネルルギーとして活動できるような回路に切り替わるのです。

この回路への切り替えを素早くすめるために、糖質を摂らずに脂質が多めの食事を組むことがポイントです。

脂質をエネルギーにする回路に切り替わってしまえば、体に蓄えられた体脂肪を分解してエネルギーに変える働きが活発になるため、脂肪燃焼がどんどん進んでいくわけなのです。

脂質は、サーモンや青魚、ステーキ、卵などに含まれる油から、アボカド、ナッツ類、オリーブオイル、アマニ油などから摂取するとをお勧めします。

1日5回食べながら痩せるダイエットを実践した結果

自分の体でも実践してみました。

本ダイエット法を勧めている張本人として、かなり厳密に食事管理をおこない、

この時は毎日3~5食をしっかり食べながら、ここまで体を絞ることができました。

この記事を読んで、同じダイエットに挑戦してみたいという方は、以下の記事にもっと詳しい実践法をまとめております。

▶︎食べながら痩せる糖質制限ダイエットを詳しく見る

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