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検索意図がSEOで重要な理由【検索流入を増やした実例】

読者

SEO上位を目指すには検索意図に合ったコンテンツを作ることが重要らしい。でも検索意図ってどうやって考えたらいいのか、よくわからないし、いまいち重要性について理解できていない。

こんな疑問を解決します。

この記事を読む価値
  • 検索意図がSEOにとってどれほど重要か理解できる
  • 検索意図を最適化し検索流入を増やす具体策がわかる

百聞は一見に如かずなので、まずはこのデータをご覧ください。

検索流入が増加したデータ

これはアメリカで有名なSEOコンサル会社「Ahref社」のサイトの検索流入を示したグラフです。

2018年9月の時点では8,416pvだったアクセスが6ヶ月後にはなんと630%増加し53,216pvになっているのがわかります。

どうやってここまで改善させたのか?

それはがズバリ、検索意図に合わせて各ページをリライト(修正)したというわけなのです。

検索意図について正しく理解し対応すれば、SEO効果を高めることができるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

SEOで重要な検索意図とは何?

検索意図とは

「検索意図」とは、なぜその人がそのキーワードでGoogle検索をしたのか理由を指します。

Googleで検索する人は

  • 何かを調べたい
  • 何かを購入したい
  • 特定のウェブサイトにアクセスしたい

など、必ず検索をした理由があります。

例えば、[ベトナム, 8月, 気温]というキーワードで検索した人の検索意図を考えてみると

読者

8月にベトナム旅行にいくんだけど、8月のベトナムって暑いの?

どんな服装で行けばいいかを知りたい。

「ベトナムの気温とベストな服装がしりたい!」というユーザーの検索意図が推測できます。

これが検索意図の概念です。

検索意図がSEOにおいて重要な理由

検索意図がSEOに与える影響

Googleは「世界の情報を整理し、誰にとっても利用しやすいものにすること」が彼らの使命であると述べています。

Googleの使命は世界の情報を整理すること

それ故に、Google検索で上位を獲得するためには、Googleの使命を達成させるようなユーザーの検索意図を満足させる質の高いコンテンツを作成する必要があります。

他のどのSEO関連情報をみても「質の高いコンテンツ」がSEOにおてい最重要であることは解説させているので、疑いようのない事実です。

そして、ユーザー(検索者)の検索意図を的確に読み取ることができなければ「質の高いコンテンツ」をつくることは不可能なのです。

「検索意図の最適化」が質の高いコンテンツを作るためのキーになる訳です。

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4つのタイプの検索意図

検索意図の種類について

検索意図は大きく4つのタイプに分けることができます。

  • 情報提供
  • ナビゲーション
  • トランザクション
  • 製品/サービス調査

情報提供

ユーザーが何らかの情報をさがしているケースです。

「米国の大統領は誰ですか?」のような簡単な質問に対する答えを探しているかもしれません。

もしくは「車のエンジンの仕組みはどうなっているのですか?」のように、長くより詳細な解説が必要なもあるでしょう。

情報検索の例

  • [アンジェリーナジョリー 誰]
  • [サッカー オフサイドとは]
  • [安倍晋三]
  • [神戸空港へのアクセス]

ナビゲーション

ユーザーがある特定のウェブサイトを探しているケースです。

すでにアクセスしたい特定のサイトが決まっているが、アドレスバーにURLを全て入力するよりも、Google検索から検索した方がおそらく早くて簡単です。

また、正確なURLがわからない場合もあります。

ナビゲーション検索の例

  • [Facebook]
  • [Twitter ログイン]
  • [ユーチューブ]
  • [バズ部 SEO]

トランザクション

ユーザーが何か商品やサービスの購入を検討しています。

ほとんどの場合は、具体的な商品やサービスが決まっており、購入する意思も固まっています。

彼らはそれを購入できるベストな場所を探しています。

トランザクション検索の例

  • [macbook pro 購入]
  • [ASUS スクリーン 安い]
  • [アマゾンプライム 登録]

製品/サービス調査

ユーザーは特定の製品またはサービスを求めて、ネット上をさまよっています。

まだ、どの製品またはサービスが彼らにとって最適であるか意思が固まっていないため、なにか良いものがないかと調査をしている段階です。

おそらくレビュー記事や類似品同士の比較調査の結果などの情報を参考にしたいと思っています。

製品/サービス調査の例

  • [プロテイン おすすめ]
  • [mac pro air 比較]
  • [ダイソン レビュー]
  • [恵比寿 最高 居酒屋]

検索意図を的確に推測する方法

キーワードから検索意図を推測する方法

ほとんどの場合は、検索キーワードから検索意図を推測することができます。

例えば[ビットコイン 購入]というキーワードを考えてみましょう。

検索ユーザーが何らかの仮想通貨を購入するためにネットで検索をしているのは確かですね。(トランザクション)

一方、ネクタイの締め方がわからずにGoogleを開いた人は[ネクタイ 結び方]で検索をするでしょう(情報提供)

以下は、4つのタイプの検索意図のうちどのタイプを示すキーワードであるかを見抜くためのワードです。

情報提供ナビゲーション製品サービス調査トランザクション
やり方ブランド名おすすめ購入
商品名ベストクーポン
サービス名レビュー注文
どこ比較[都市名]お店の種類
なぜサイズ、カラーなど商品の情報安い
価格
どのように
知識
いつ

「検索キーワードから検索意図のタイプが推定できる」とは言え、中にはキーワードから推測することが難しい場合もあります。

そんな時の対処法として以下をどうぞ。

答えは検索結果ページにあります

Googleの検索結果で以下のような表示を見たことがあるでしょうか?

Googleのスニペット

人気・注目の車がランキング形式で表示されていますね。

通常の検索結果の表示とは異なる表示形式となっています。

これはスニペットと呼ばれており、一部の検索ワードに対してGoogleが示す検索結果表示機能の1つです。

スニペット表示は以下の通り、いろいろな種類があります。

  • ショッピング
ショッピングのスニペット
  • 知識カード
知識カードのスニペット
  • Google広告

検索結果のトップにGoogle広告が表示されています。

Google広告のスニペット
  • People also search for

富士山の高さを調べたらPeople also search for"としてエベレストやキリマンジャロの高さ情報も表示されました。

関連する質問のスニペット
  • ビデオ

検索結果にYouTubeビデオが表示されます。

ビデオのスニペット
  • 知識パネル

以下赤枠で表示されているのが知識パネルです。

知識パネルのスニペット
  • サイトリンク

通常、検索結果にはブログ記事やサイトのページが表示されますが、サイトのトップページのURLリンクが表示されるパターンです。

一例として、ツイッターと検索するとTwitterのホームページが(twitter.com)が検索結果に表示されました。

サイトリンクのスニペット

みなさんも、一度はみたことがある表示形式があると思います。

なぜスニペット表示について解説しているかと言えばスニペット表示から検索意図のタイプを読み取ることができるからです。

Googleは検索意図に応じて、特定のスニペット表示を頻繁に表示する傾向があります。

そのため、スニペット表示の種類を見ればキーワードの検索意図を推測することができるという訳なのです。

スニペットの種類と見分け方
情報提供ナビゲーション製品サービス調査トランザクション
知識カードサイトリンクGoogle広告Google広告
ビデオ知識パネルショッピング
People also search for

100%これに当てはまる訳ではないですが、基本的には上表の通り、どのスニペットが表示されたによってユーザーの検索意図のタイプを推定することが可能です。

検索意図を最適化する方法(2ステップ)

検索意図を最適化する方法

先ほど、検索意図の4つのタイプについて解説しました。

しかし、ユーザーの検索意図は実に多様であるため4タイプに分けるというシンプルな分類では検索意図を最適に推測することが困難な場合もあります。

例えば「コロナウイルス」は情報提供タイプのキーワードであることはわかっても、コロナウルスの何について知りたいのか具体的な検索意図までは読むことができません。

コロナの感染情報を書くのか、予防法を書くのか、それともコロナに感染した場合の症状を知りたいのか、どんなコンテンツを作れば良いのか決めることが困難です。

そこで、よりユーザーの検索意図に合ったコンテンツを作成するための分析方法を2ステップでまとめます。

ポイント

step
1
コンテンツが「4Cの検索目的」に適合するか確認する

step
2
検索結果の上位ページからヒントを得る

Step1:コンテンツが「4Cの検索目的」に適合するか確認する

検索結果を分析し「検索意図の4C」と呼ぶものを探します。

  1. Contentのスタイル
  2. Contentのタイプ
  3. Contentのフォーマット
  4. Contentのアングル

このプロセスをさらに詳しく見ていきましょう。

1.コンテンツのスタイル

これは検索結果のコンテンツの「スタイル」を指します。

通常はテキストまたは動画のスタイルです。

例えば[ニンテンドースイッチ 開封]で検索すると、検索結果のページはすべて動画スタイルになっています。

ビデオスタイルの検索結果の例

このように検索結果のスタイルが、普通のテキストスタイルなのか動画スタイルなのかを確認します。

2.コンテンツタイプ

検索結果のコンテンツがどのような「タイプ」であるかを指し、具体例としては次のいずれかのタイプです。

  • ブログ投稿
  • 製品ページ
  • カテゴリーページ
  • ランディングページ

例えば[パンケーキの作り方]の上位の検索結果を見てみましょう。

パンケーキの作り方で検索した結果

タイトルをみると、表示結果のほとんどがブログ投稿であることがわかります。

さらに[ピンクドレス購入]の検索結果を見てみましょう。

ピンクドレス購入の検索結果

タイトルとURLから、すべての検索結果が以下のようなeコマースのカテゴリページであることがわかります。

eコマースのカテゴリーページ

一方で[ルンバ 980 購入]の検索結果を見ると、製品ページが表示されています。

ルンバ 980 購入の検索結果

[ピンクドレス]のようにブランドやモデル名を指定しない検索の場合はピンクドレスのカテゴリーページが表示されます。

[ルンバ 980 購入]のように特定の製品を購入することを目的としている場合、製品ページが表示されるなどの違いがあります。

みなさんがやることは、検索結果で最も支配的なコンテンツタイプはどれか?を見極め、自分が書くコンテンツタイプもそれに合わせて作成するようにします。

3.コンテンツのフォーマット

これは検索上位ページの「フォーマット」を指していて、一般的には以下のようなフォーマット種類があります。

  • 「ハウツー」ガイド
  • 手順説明
  • リスト形投稿
  • 意見を述べる
  • レビュー
  • 比較

様々なフォーマットがありますが、これらのフォーマットがどんな記事を書くべきかのヒントを与えてくれます。

「パンケーキの作り方」の例で見ると、そのほとんどがハウツーガイドであることがわかります。

パンケーキの作り方のフォーマット

一方「ベトナム 旅行 観光」で検索した結果のほとんどはリスト形投稿です。

少しマニアックなワードですが「神社の参り方」のようなキーワードについては、主に次のような手順ガイドが紹介されています。

手順説明形の例

みなさんがコンテンツを作成するとき、検索上位記事のフォーマットをチェックして、一番多く使用されているフォーマット形式を使うことが、最も理にかなっています。

検索上位ページのほとんどがハウツーガイドである場合は、みなさんもハウツーガイドの形式でコンテンツを作成し、リスト形投稿の場合は、リスト形投稿でコンテンツを作成します。

重要

コンテンツのフォーマットに関する概念は、4つのタイプの検索意図のうち「情報提供」もしくは「製品サービス調査」のキーワードに使用できます。

要は「情報提供」か「製品サービス調査」の検索意図に回答するコンテンツを書く際は、フォーマットの概念も取り入れましょう!ということです。

4.コンテンツのアングル

ここでいうコンテンツのアングルとは、検索上位のページがユーザーに対して何をいちばん訴求しているか?を指します。

例えば「パンケーキの作り方」の検索結果を見ると

ユーザーに訴求する表現として以下のようなワードがみられます。

  • “ふっくら焼けるパンケーキ”
  • “幸せのパンケーキ風パンケーキ”
  • “基本のパンケーキ”
  • “ふわふわパンケーキ”

よって「パンケーキの作り方」のキーワードでコンテンツを作る場合、このようなアングルを取り入れると良いでしょう。

もう一つ例をあげます。

[名刺 作成 オンライン]のようなトランザクションキーワードを検索すると、多くの小売業者が検索結果に低価格をアピールしていることがわかります。

これは、名刺をオンラインで作りたいユーザー(検索者)にとって低価格が重要な要素であることを示しています。

コンテンツのアングルを最適化するコツは、検索結果の上位ページの記事タイトルをよくみて分析することです。

あなたが、名刺のオンライン販売に関するページコンテンツを作るなら、低価格であることをコンテンツ内や記事タイトル、メタディスクリプション などに記載するべきです。

もし、あなたが品質を前面ににアピールするページコンテンツを作成した場合、残念ながら検索上位に上がってくることは難しいかもしれません。

Step2:検索結果の上位ページからヒントを得る

これまでに説明した内容で、大まかな検索意図を理解把握し、どのような「コンテンツのタイプ」を作成すべきか決定するのに役立ちます。

さらに検索意図を最適化して的確なコンテンツを作り込むためにはSERP上位のページをより詳細に分析する必要があります。

そうすればユーザーが知りたいこと、見たいもの、あなたがどんなコンテンツを作るべきかユーザーの視点になって考えることができます。

そのための2つの方法を次に示します。

1. 「Searches related to」を確認します

例えば「プロテイン おすすめ」で検索した場合、検索結果画面の下部には以下のように「Searches related to」が表示されます。

これらを見れば、どんな内容のコンテンツを提供すれば良いかのヒントがみつかります。

[プロテイン おすすめ]では範囲が広すぎてユーザーがどんな内容のコンテンツを欲しがっているか推測ができませんが「Searches related to」の内容をみると[細マッチョ プロテイン おすすめ]とあるため、より具体的にコンテンツ内容が想像できます。

この場合、ユーザーは細マッチョを目指しているので、それに対しておすすめのプロテインを紹介するコンテンツにすれば検索意図をみたすことができ訳です。

2. 上位ページにアクセスする

検索意図を的確に把握するためには、実際に上位ページにアクセスしてみることがベストです。

[プロテイン おすすめ]の上位5つのページにアクセスしてみると、いくつかのページで、プロテインの種類(ホエイ、ソイ)について解説していることがわかります。

上位記事のコンテンツ内容
上位記事のコンテンツ内容2

そして、どれを購入すべきなのか最適な商品をリンク付きで紹介している点も共通しています。

リンク付き購入先

このように検索上位ページにアクセスしてみて「プロテインの種類の解説」「おすすめの商品と購入先のリンク」など共通しているコンテンツは必ず取り入れるべきと言えるでしょう。

コンテンツを作成する前に、常に検索上位ページを分析することが重要です。

検索意図がSEOで重要な理由まとめ

検索意図がSEOで重要な理由まとめ

検索意図に合ったコンテンツを作るというのは、SEO対策の中でも最も重要な要素です。

長期的な目線で検索上位をキープし続けるためにも、検索者の欲しい情報を提供することを第一に考えることを念頭におきましょう。

そのためには本記事で紹介した方法で、検索意図を正しく推定して良質なコンテンツに仕上げるよう全力を注ぎましょう。

そうすれば、あなたのサイトやブログもアクセスアップ、収益アップに繋がってくるでしょう。

コンテンツを作成したらそれで終わり!ではなく、SEO検索順位チェックもしっかり行いましょう。以下が参考記事です。

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