SEO対策

ラッコキーワードの使い方関連キーワード取得ツールでSEO対策

2020年7月14日

読者

関連キーワード取得ツールで有名なラッコキーワード。

使いには登録が必要なのでしょうか。詳しい使い方も知りたいです。

こんな疑問を解決します。

ブログやアフィリエイトをやってる人なら使っている人も多い「関連キーワードツール( 仮名・β版 )」が「ラッコキーワード」という名でリニューアルされました。

旧バージョンを使っていた方は操作方法が変わったので困っている方も多いと思います。

そこで、ラッコキーワードを使いこなせるように使い方を画像付きで解説していきます。

ついでに、ラッコキーワードを活用したSEO対策のポイントについても初心者の方にもわかりやすく解説したいと思います。

要は、この記事を読めばラッコキーワードの使い方とSEOへの活かし方がわかります!

では、早速本題に入ります。

ツールラッコキーワードとは?

ラッコキーワードの概要説明

以前より運営されていた「関連キーワードツール( 仮名・β版 )」が新たに「ラッコキーワード」としてリニューアルされました。

関連キーワードツール( 仮名・β版 )がリニューアルされた

「ラッコキーワード」は無料で利用できるキーワードリサーチツールです。

Webコンテンツ制作者には欠かせない「関連キーワード」の調査ができるので、本当に読者が求めているコンテンツは何か?

具体的なニーズを把握して、より高品質なコンテンツ制作に役立てることができます。

関連キーワードとは

関連キーワードとは「特定のキーワードを含む複合語」のことをいいます。

例えば、特定のキーワードが「ブログ」だとします。

この場合「ブログ」を含む複合語は「ブログ 始め方」「ブログ 無料」「ブログ ワードプレス」「ブログ 収益化」などがあります。

これらを「”ブログ”の関連キーワード」と呼びます。

このような関連キーワードの一覧を取得できるのが本記事で解説する「ラッコキーワード」なのです。

旧バージョン関連キーワードツールからの主な変更点

変更点

結論から言えば、旧バージョンで使用していた機能は全てそのまま使えます。

主な機能
  • Googleのサジェストキーワードの取得
  • キーワードに関連する「教えてGoo・Yahoo知恵袋」の質問リスト取得
  • Googleトレンドの過去12ヵ月/過去5年を表示:

1日20回までの使用回数制限が設けられた

唯一の大きな変化点として使用回数制限が設けられたことです。

旧バージョンの「関連キーワードツール( 仮名・β版 )」では回数無制限に検索することができましたが、ラッコキーワードへのリニューアルに伴い1日20回までに制限されています。

しかし、ご安心を。

メールアドレスを登録するだけで完了する「ラッコID」を取得すれば、以前同様に無制限で使用することができるようになります。

ラッコIDの登録(メールアドレスのみ30秒登録)

まずはラッコキーワード にアクセスします。
※クリックすると公式サイトに飛びます。

step
1
「新規登録」をクリック

トップ画面の右上にある「新規登録」をクリックします。

ラッコID取得の手順

step
2
メールアドレスを登録

メールアドレスを入力し「ラッコID利用規約に同意する」のチェックボックスに✔︎を入れます。

ラッコID取得の手順2

step
3
受信したメールに記載のURLから本登録

認証メールの送信完了

登録すると以下のようなメールが届きますので、本文中のURLをクリックすれば登録完了です。

登録完了したら以下の画面表示になります。

登録完了のサイン

ラッコキーワードの実用的な使い方

トップページの検索窓に調べたいキーワードを入力して検索するだけです。

関連キーワード調査の方法

使える機能は旧バージョンと同じですが、操作性が変わっているので少し迷うと思います。

旧バージョンの操作と比較しながら解説しますね。

旧:関連キーワードツールの使い方

旧バージョンでは以下の通り3つの機能が使用できました。

  1. 関連キーワード一覧
  2. 全キーワードリスト(重複除去)
  3. Yahoo!知恵袋の質問リスト一覧
旧バージョンで使えた機能3つ

新:ラッコキーワードの使い方

旧バージョンと同じく3つの一覧が取得できますので、どうやって取得するのか操作方法を解説します。

旧バージョンで使えた3つの機能に加えて、Googleトレンドのデータも表示されるようになりました。

3つの一覧を表示する操作方法

①関連キーワード一覧

上記の通り、画面中央に関連キーワードの一覧が表示されます。

②全キーワードリスト(重複除去)

画面右上にある「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックするだけで全キーワードリストがクリップボードにコピーされます。

必要に応じでメモ帳やスプレッドシートなどに貼り付けて使用します。

③Yahoo!知恵袋

画面左のツールバー にある「Googleトレンドを見る」をクリックすると「Yahoo!知恵袋」と「教えて!goo」の質問リストが表示されます。

④Googleトレンドの表示【7月22日追記】

画面左のツールバー にある「Googleトレンドを見る」をクリックすると過去12ヵ月/過去5年のトレンドデータが表示されます。

この機能を使えば過去12ヵ月のキーワードの季節性を確認することができます。

ラッコキーワードを使ってSEO対策するためのポイント

ラッコキーワードを使ってSEO対策

ラッコキーワードを使ってSEO対策するには、まずは関連キーワードを調べます。

そして、調べたキーワードから「ユーザーの検索意図」を汲み取って、良質なページを作成していくのです。

良質なページを増やしていくことで、Googleからの評価が高くなりSEO効果が高まるという流れを作ることができます。

こうして良質なページを増やしつつ、特定のキーワードに対して専門性を高めることができれば、自然とサイトの信頼性もあがっていきます。

ユーザーの検索意図って何?と思った人は以下の記事をどうぞ。

▶︎【SEO対策】検索意図の重要性理解と調べ方をわかりやすく解説

もう少し詳しく解説します。

関連キーワードを調べる

例えば「ブログ運営」に関して専門性の高いサイトをつくる場合、どんな記事を書けば良いかをラッコキーワードを使って調べます。

ラッコキーワードでブログの関連キーワードを調べる方法

①「ブログ」というキーワードで検索します。

②関連キーワードの一覧リストをコピーします。

コピーしたリストをメモ帳に貼り付ければ以下のような一覧が見れます。

関連キーワードの一覧

これで「ブログ」の関連キーワードリストを調べることができました。

あとはリストのキーワードに基づいて記事を書いていきます。

このように関連キーワードをもとに記事投稿をして、専門的なサイト構造にしていくことがラッコキーワードを使ってSEO対策するためのポイントとなります。

さらに言えば、調べた関連キーワードが月間でどれくらい検索されているのか(月間検索ボリューム)の情報があればがあれば、記事が評価されて上位表示された時により多くの検索流入が見込めます。

例えば、選定した関連キーワードの月間検索数が「0」であれば、せっかく記事を書いても誰も検索しないので検索流入はゼロです。

こんなことにならないためには、できるだけ月間検索ボリュームがある関連キーワードを選定することがSEO対策として重要です。

月間検索ボリュームを調べる方法としてはGoogleの無料ツールである「Googleキーワードプランナー」 を使うのが有名です。

使い方は以下の記事にまとめています。

▶︎【105円】キーワードプランナーで検索ボリューム詳細を表示させる方法

調べた関連キーワードに対して良質なコンテンツの記事を書く

関連キーワードで良質な記事を書くには、まず競合の上位サイトがどんな記事を書いているのかを調査します。

例えば、選定した関連キーワードで検索して上位に表示される競合記事の記事タイトルやコンテンツの構成や内容の傾向をマネして、自身の記事に反映させます。

そうすれば、ユーザー検索意図を満たす良質な記事に仕上がります。

このとき、記事タイトルには、必ずSEOキーワードを含めるようにしましょう。

さらに、情報の信憑性を高めるために証拠となる情報やデータを示して記事を書いたり、他の記事にはない独自性(オリジナリティ)を発揮することも良質なページに仕上げるために重要となります。

ラッコキーワードの使い方とSEO対策するポイントまとめ

ラッコキーワードの使い方とSEO対策するポイントまとめ

ラッコキーワードを活用して、SEO対策を強化していくことができます。

そのためには、まずはサイトやカテゴリのテーマを明確にして、そのテーマを示すキーワードを1つ決めます。

そして、ツールを活用して、そのキーワードの関連キーワードを調べます。

そうすれば、調べた関連キーワードをもとに記事数を増やすことができます。

ただし、関連キーワードで記事数をを増やしただけではGoogleから評価されません。

Googleから評価されるためには「ユーザーの検索意図を満たす良質なコンテンツ」が重要です。

こうした良質な記事を増やして、専門性を高め、より信頼できるサイトにすることが、SEO対策で上位表示を目指すためのポインとなります。

「キーワード」と「SEO」は密接に関係しています。

キーワードの重要性を解説した関連記事を以下に貼っておきますので、ぜひ読んでSEO対策として参考にしていだだければ幸いです。

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