ワードプレスのテーマのSTORK19(ストーク19)とSWALLOW(スワロー)は何が違うのでしょうか?
こんな疑問を解決すべく両者の違いを徹底比較します。
ストーク19とスワローは、どちらも株式会社bridgeが販売するOPEN CAGE(オープンケージ)というブランド名のテーマです。
どちらも人気のテーマですが、デザインやコンセプトが似ていることから、違いはなに?どちらがおすすめ?など疑問の声も多いです。
今回は、両者を比較して違いやメリットデメリットについてご紹介していきます。
私も使ったことがあるテーマなので、公表されているスペックだけではなく、実際に使った感想も絡めて、徹底解説していきます。
本記事を読めば、ストーク19とスワローどちらにしようか迷っている方も納得がいく結論が出せると思います。
もくじ
オープンケージのテーマ4種類の比較
まず、オープンケージのワードプレステーマは4種類あるのをご存知でしょうか。
主な違いは、デザインと使用できる機能です。
具体的な機能の違いを一覧表でまとめます。
ぶっちゃけ、表をみてもよくイメージができないと思うので、興味ある人だけみてもらえればOKです。
表の結論は、ストークが高機能版で、その他は廉価版というイメージです。
ストーク → スワロー → ハミングバード → アルバトロスの順で使える機能が少なくなります。
トップページ関連 | アルバトロス | ハミングバード | スワロー | ストーク19 |
---|---|---|---|---|
アニメーションヘッダー | × | ○ | ○ | ○ |
スライドショー | ○ | ○ | ○ | ○ |
ピックアップコンテンツ | × | × | × | ○ |
投稿設定 | アルバトロス | ハミングバード | スワロー | ストーク19 |
---|---|---|---|---|
ランディングページ(固定) | ○ | ○ | ○ | ○ |
ワンカラム(固定・投稿) | ○ | ○ | ○ | ○ |
バイラル風(投稿) | × | × | ○ | ○ |
更新日の表示設定 | × | ○ | ○ | ○ |
見出しデザインの変更 | × | ○ | ○ | ○ |
SNSボタン表示設定 | ○ | ○ | ○ | ○ |
フェイスブックいいねボタン | × | ○ | ○ | ○ |
NEWマークの表示 | × | × | × | ○ |
前後の記事の表示設定 | × | × | × | ○ |
関連記事の表示設定 | × | × | × | ○ |
関連コンテンツユニットの設定 | × | × | × | ○ |
ウィジェット関連 | アルバトロス | ハミングバード | スワロー | ストーク19 |
---|---|---|---|---|
サイドバーウィジェット | ○ | ○ | ○ | ○ |
記事上・下ウィジェット(PC) | ○ | ○ | ○ | ○ |
記事上・下ウィジェット(mobile) | ○ | ○ | ○ | ○ |
サイドバー追尾ウィジェット(PC) | ○ | ○ | × | ○ |
フッターウィジェット | ○ | ○ | ○ | ○ |
スマートフォンハンバーガーメニュー | × | × | ○ | ○ |
トップページ用ウィジェット | ○ | ○ | ○ | ○ |
その他 | アルバトロス | ハミングバード | スワロー | ストーク19 |
---|---|---|---|---|
記事一覧レイアウトの変更 | 2種類 | 3種類 | 3種類 | 3種類 |
アニメーション | × | ○ | ○ | ○ |
パンくずナビ表示非表示 | × | × | ○ | ○ |
メインカラムレイアウト変更 | ○ | ○ | × | ○ |
サイトカラー設定 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ロゴ画像設定 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ロゴサイズ設定 | × | × | ○ | ○ |
ヘッダー固定設定 | × | × | × | ○ |
アクセス解析コード設置 | ○ | ○ | ○ | ○ |
headタグ挿入 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ヘッダー画像設置 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ヘッダー下お知らせテキスト | × | × | ○ | ○ |
Googleフォントの変更設定 | × | × | △ | ○ |
広告用ショートコード | × | × | × | ○ |
STORK19(ストーク19)とSWALLOWの違いを比較
では、メインテーマであるストークとスワローを比較して違いをみていきます。
上記、機能比較表は専門用語も多いため、よくわからない項目が多いと思います。
そのため、みなさんがテーマを使う際に、実際の作業や成果に影響する項目をいくつかピックアップして比較解説します。
比較項目 | STORK19 | スワロー |
価格 | 11,000円 | 9,900円 |
おすすめ用途 | ブログ・アフィリエイト | ブログ |
機能 | 豊富 | 必要最低限 |
収益化 | ◯ | ◯ |
操作のし易さ | 簡単 | 簡単 |
デザイン | シンプルで美しい | 万人受けするシンプルさ |
表示速度 | 早い | 早い |
バージョンアップ | 頻繁に新機能追加 | ときどき |
価格の違い
ご覧の通り、スワローの方が1,100円安い価格設定になっています。
スワローはストークの廉価版で、使える機能が必要最低限に絞られています。
この機能の差分だけ価格も安く設定されているようです。
正直、機能が制限された割りには価格差が1,100円だけと少ない印象です。
長い目でみると、目先の1,100円に飛びつくよりも高機能なSTORK19を選んだ方がいいと個人的には思っています。
機能の違い
ここではストークでは使えるが、スワローでは使えない機能を画像付きでイメージし易ように解説します。
ピックアップコンテンツ上記画像のように、サイトのトップページ上部に表示される表示をピックアップコンテンツと言います。
サイトのトップページ上部は一番目立つ場所なので、読んで欲しい記事や、目立たせたいコンテンツを選んで表示させることが可能です。
NEWマークの表示記事公開から数日間NEWマークを表示させることができます。
例えば、上の画像ではNEWマークの表示期間を4日間と設定しています。
数多くある記事の中から、新着投稿がどれなのかを示すことができます。
広告用ショートコードの設定記事内にGoogle広告やアフィリエイト広告を貼りたい場合、表示したい広告を予め登録しておくことで、ショートコードという簡単なコードを記事内に貼るだけで簡単に広告を挿入することができます。
広告を一括管理したい場合には、便利な機能です。
他にも機能の差はたくさんありますが、代表的なものだけご紹介させて頂きました。
ちなみに、ボタン、ポックス、リストなどの装飾機能はストークもスワローも全く同じデザインになっています。
代表的な装飾機能
ボタン機能
ボックス機能
リスト機能
結局STORK19とスワローはどっちがおすすめ?
以上の比較結果を踏まえて、どちらのテーマがおすすめなのかを考えていきましょう。
結論から言えば、ストーク19がおすすめです。
ストークがおすすめな理由
- 高機能で値段差も1,100円だけ
- ストークで稼いでいる有名ブロガーが多い
- オープンケージの中で最も開発・メンテに力を入れられている
- 更新や機能追加が頻繁にある
これらの観点を総合的にみると1,100円という価格差以上にストークの方がお得感があります。
こんな方はスワローを選んでもOK
- 1,100円でも安い方がいい
- スワローのデザインが好き
スワローとストークのデザインは以下のデモサイトで見比べてみてください。
実際にSTORK19をつかってみて良かった点
STORK19を使って良かった点- パソコンが苦手な私でも使いこなせた
- デザイン調整が簡単なのでブログ記事の執筆をすぐに始めれた
最初に操作が簡単なSTORK19を選んだのは大正解だったと思っています。
また、ストークはSEOにも強い理由があります。
実際にストークを使ってみてた詳しい感想やレビューは、以下の記事をどうぞ。
-
【最新版】WordPressテーマSTORK/ストークを使った感想とレビュー
まとめ:ストーク19とスワローの違いを比較解説
今回はストーク19とスワローで迷っている方に向けて、両者の違い比較解説しました。
大前提として、どちらも実績あるテーマなので選んで失敗することはありません。
明確な理由いなら高機能で有名ブロガーも使っているストークがおすすめです。
最悪、使ってみて気に入らない場合でもテーマを乗り換えすることもできますので。
テーマ選びの参考になる記事をまとめて掲載しておきます。
今回は以上です。