元大手総合電機メーカーで自動車関連機器の機械設計と電気回路設計をメインに担当していた元エンジニアのトニー(@MuscleCEO)です。
- エンジニアの仕事は嫌いじゃないけど、会社で働くことが嫌い
- エンジニアとして独立する道を考えたい
- 長時間労働や上司や顧客とのめんどくさい付き合いに疲れた
- サラリーマンを続けても未来が見えないからなんとかしたい
- 会社に雇われずに食べていく方法を知りたい
こんな悩みや疑問にお答えする記事です。
この記事を読めばわかること
- エンジニアが独立する方法
- どうやって仕事を獲得するか具体的な方法
- どれくらい稼げるかの収入シュミレーション
- まず何から始めれば良いか具体的なアクション
現実的に会社を辞めて食べていく方法を解説していますよ!
もくじ
エンジニアが独立するための現実的な方法
結論から言えば「フリーランスエンジニアになる」ということです。
フリーランスエンジニアで独立
フリーランスとは、特定の企業に属さず、個人の経験や技術力を生かして業務契約を結んで作業する個人事業主のことを指します。
あなたが今活躍している専門の分野が生かせる仕事を、あなた個人として請け負って収益をあげていきます。
エンジニアが独立してどれくらい稼ぐことができる?
会社を辞める時に一番心配なのは「安定して稼げるのか?」というところだと思います。
個人事業なので仕事が取れれば稼げる
もちろんフリーランスなので、サラリーマンのように会社に出勤さえすれば固定給がもらえるというわけにはきません。
仕事が取れなければ稼ぐこともできません。
かと言って難しく考える必要はないです。
では、どうやって安定して稼いでいくのか、具体例を出していきます。
特定の企業から継続して仕事をもらう
安定収入を目指すのであれば、
2〜3社の企業と契約をして継続的に仕事を受注できるようにするのがベストでしょう。
2〜3社の特定の企業と契約できた場合にどれくらい稼げるのか?
具体的にイメージをみていきましょう。
特定の企業から仕事を受注できた場合の収益イメージ
一般的にフリーランスで仕事を受ける際には以下のような条件が多いでしょう。
ポイント
①案件1つを完了したら、報酬が〇〇万円
②時間あたり〇〇円(時給制)
①の具体例
例えば、IT系のエンジニアが企業からサイト構築や各種システム開発などの案件を毎月2〜3本くらい受注して、30万円〜50万円程度をもらうイメージです。
これなら安定して稼げますね。
②の具体例
機構設計、電子回路設計などハードウェアを専門にするエンジニアが時給制で仕事を受けた場合。
実際にある企業がフリーランスエンジニアを募集していた条件が以下です。
ポイント
【案件】ACサーボアンプの開発
【時給】2,500円
【労働時間】20時間/週
【期間】3ヶ月程度を予定
これで毎月20万円が稼げる計算になりますね。
このように、特定の企業から継続して仕事を受注できれば収入は安定します。
独立したエンジニアが企業から仕事をもらう方法
では、どうやって企業さんから仕事をもらえばいいのでしょうか。
大きく下記2つが考えれます。
- 今の会社の取引取引先である中小企業さんから直接お仕事をもらう。
→今勤めている会社の取引先とコネクションがあるなら、あなたが独立した後にも直接契約でお仕事をもらうことができる場合があります。これまで一緒にお仕事をしてきた企業であれば仕事内容もお互いに理解しているのでスムーズに進めることができるでしょう。 - 中小企業を狙って営業をする。
→正社員を雇うのは中小企業にとってかなり負担が大きい経費となってしまいます。そのため案件毎に仕事を対応してくれるフリーランスのエンジニアをスポットで採用する企業はあります。そういった企業に営業して専属のフリーランスエンジニアとして案件を受注できれば、稼ぎも安定するでしょう。
あなたの実績をまとめておく
特に新規で営業にいく場合は、あなたがどんな技術力を持っていて、これまでどんな経験や実績があるのかをアピールする必要があります。
そのために、あなたのエンジニアとしての価値をわかってもらうために、専門性や実績を魅力的にまとめておくと営業の際に役立つでしょう。
初回は無料もしくは半額以下の料金で受ける
継続的に仕事をもらうためにはあなたが「信頼できる人間であるか」が最も重要になります。
仕事を依頼する企業にとって、十分な技術力があるか、円滑にコニュニケーションが取れるか、時間や納期を守ってくれるかなどが着目点になります。
それらを判断してもらうためにも初回の案件は無料で受けたり、相場の半額以下で受けるなど試用期間として採用してもらうような交渉をするのも効果的です。
このような手法で営業すれば、意外に簡単に仕事が取れたりするものです。
それだけ今の日本は働き手が不足していて、特にエンジニア不足は大きな社会問題になっているほどです。
自分で営業にいくのが苦手なあなたに
ここまで読んで「自分で交渉したり営業にいくなんてちょっと。。。」と思う方もいるでしょう。
そういった方でも仕事をとることができる代替案をご紹介します。
案件紹介サイトやクラウドソーシングを利用する
<i class="fa fa-check fa-lg" style="color: gold;” aria-hidden="true"></i><span class="huto">案件紹介サイトを活用する</span>
エンジニアに仕事を依頼したい企業とフリーランスエンジニアで仕事案件を探している個人をマッチングさせるサービスがあります。
そういったサービスを使えば自分で営業にいくことなしに案件をゲットすることができます。
フリーランスエンジニアのための、案件紹介サイト【midworks】や【ギークスジョブ】なら無料で会員登録と面談を受けることができますので、そういった便利なサービスを利用して案件を獲得するのもいいですね。
<i class="fa fa-check fa-lg" style="color: gold;” aria-hidden="true"></i><span class="huto">クラウドソーシングで案件を獲得する</span>
クラウドソーシングとは簡単に言えばオンライン上で個人に仕事や案件を提供するサービスです。
クラウドソーシングならエンジニアに関する案件以外でも、翻訳やデザイン、自宅でできる簡単な作業など、主婦の方が在宅でできるような案件まで幅広く提供しています。
エンジニア案件の枠から飛び出してそれ以外の簡単な仕事を受けて独立することも可能になるかもしれません。
日本最大級で有名なクラウドソーシングのサービスは以下の2つになります。
<i class="fa fa-check fa-lg" style="color: gold;” aria-hidden="true"></i><span class="huto">転職ではダメですか?</span>
今の会社が嫌だけど職場環境を変えればうまくいくかもしれないという方は、いきなり独立するのではなく、転職という手段もアリですね。
IT・web・ゲーム業界などのエンジニア転職なら【Tech Stars Agent】
そこそこ本気で転職を考えている方なら、とりあえず登録してまずは無料で面談を受けて下さい。
でもやっぱり独立して食べていけるか不安
その不安を取り除くためには、実際に稼げるというとこを身を持って体験してください。
実際に仕事を受けて稼いでみる
不安を取り除くためには、実際に仕事を受けて稼いでみるのが早いです。
実際に経験すれば「本当に稼げるんだ」という原体験ができるので「稼げなかったらどうしよう...」という漠然とした不安を取り除くことができます。
サラリーマンをやりながら副業で仕事案件を受けてみるなら、先ほどあげたクラウドソーシングを利用すのが良いでしょう。
土日や長期休暇期間中などを使って試しに仕事を受注してみると良いです。
エンジニアが独立するための現実的な方法まとめ
記事の内容をおさらいします。
記事のポイントまとめ
1. 独立するには「フリーランスエンジニア」になるのがおすすめ
2. 特定の企業2-3社から仕事を継続受注できれば収入が安定する
3. 仕事を取るには人手不足の中小企業を狙って営業に行く
4. 営業が苦手ならクラウドワークス などのサービスを使うのがおすすめ
5. 色々と考える前に実際に仕事を受けてやってみることがおすすめ!
とりあえず行動!
やってみることが一番ですよ。